後悔しない遺品整理の進め方

個人のゆかりある大切な遺品

遺品とは故人が残したゆかりある品物です。

その為、簡単に片付けたり、処分はできるものではありません。

心の整理がつかず、悲しみの中で遺品を整理することはご遺族には辛い事ですし、なかなか判断もつきにくいと思います。

しかし、いずれは訪れる遺品整理。

今回は、少しでもご遺族様が後悔しない遺品整理を行えるように、遺品整理の進め方やどのように整理すべきかご紹介いたします。

遺品整理を始める前に

遺品整理の前に遺言者を確認

■ 遺言書の確認

まず遺品整理を始める前に、遺言書があるかどうかを確認します。
正式な遺言書は法的効力を持ち、重要視されるものです。故人の意思を尊重するために、遺言書を確認しましょう。

遺品を「形見分け」「残す」「処分」に仕分ける

形見分け

特に決められているわけではありませんが、一般的には四十九日の法要を終えてから、形見分けとして、故人の愛用品などを大切にしてくれる方々へ送ります。ただし、宗派により形見分けをする時期が異なる場合があります。

残すもの

故人の手帳や日記帳、住所録などを見つけたら保管しておきましょう。故人と付き合いの深かった人と連絡を取る必要が出てくる可能性があります。また、後で親族内のトラブルにならないように、貴重品や高価なものは残して保存しておきましょう。

供養・処分(リサイクル)

故人の愛用した品々を処分するのは心が痛みます。仏壇・遺影・位牌・仏具・お写真・生前愛用品はお焚き上げ供養をするのがいいでしょう。その他の故人が使用していた、家電や家具、日常品は思い切って処分した方がよいでしょう。しかし、処分するだけではなく、リサイクルし再利用できるものは売却し、もう一度利用していただくのもよいでしょう。

判断できない時は一旦保管

故人の事を考えると、どれも思い出深いもので、判断はなかなかつかないものです。どうしても判断がつかない時は、保管用のダンボールを作って一旦保管しましょう。時間が経って、気持ちが落ち着いた時点で考えましょう。

遺品整理サポート郡山はすべての整理、手続きサポートいたします

ご遺族の方々が故人を思い、偲びながら「思い出を整理」してこそ遺品整理だと思いますが、精神的にも身体的にも負担になるでしょう。
遺品整理サポート郡山は、貴重品の探索、遺品の仕分け、形見分けの発送、遺品の供養、各種手続き、不動産までご遺族様に変わって行います。
ご遺族の皆様の心に寄り添い、遺品整理をお手伝いさせていただきます。
遺品整理でお困りの事がありましたら、ぜひご相談ください。