【特殊清掃事例】誰にでも起こりうる孤独死について考える

特殊清掃消毒風景

こんにちは、遺品整理スタッフHです。残暑も落ち着き、朝夕になると涼しい風を感じますね。

毎年セミが盛んに鳴くお盆の時期を過ぎて一息つくと、過去担当させて頂いたご依頼者様を思い出します。


というのも、この時期になりますと多くの方が故人様を思い出されるのでしょうか、8月は遺品整理のご依頼を多くいただくからです。


中でも夏になると増えるのが孤独死による「特殊清掃」のご依頼です。


誰にも看取られず、孤独のうちに亡くなっていったものの遺体が腐るまで誰にも見つけてもらえない、そんな凄惨な現場に過去何度も立ち入ったことがあります。


孤独死はニュースの中の出来事と思っている方も多いかと思いますが、そんなことはなく、誰にでも起こりうることなのです。

特殊清掃の現場に携わってきた者として、もしご家族におひとりで暮らされている方がいらっしゃる場合は、是非ともこまめに連絡を取って下さい!と声を大にして言いたいです。


特にご高齢の方はエアコンを嫌い、あるにもかかわらずつけない場合も多いのでご家族の方が気を付けてあげて下さい。

熱中症で孤独死、というケースが夏場は非常に多いです。


孤独死といえば、以前に担当させて頂いた郡山市在住のN様、お元気でしょうか?

あの時も特殊清掃ということで足取り重く現場へ向かったのを覚えています。

キッチンから続くリビングにあったたくさんの遺品と独特の異臭を全て綺麗に整理、清掃させて頂きました。

特殊清掃作業風景

清掃後、綺麗になった部屋で弊社と提携しているご住職の読経を聞いていますと、今回も無事に終わった安心感が感じられます。

故人様へのご報告も兼ねて手を合わせている時が一番ほっとできる時かもしれません。


N様は、ただ安いだけの業者ではなく、遺品整理士が在住している会社かどうか、お部屋の供養や実績などもよく確認され上で弊社を選んで頂いたとお話しくださいました。



また、作業時の丁寧さと誠実さは思った以上だったとも。

嬉しいお言葉です。N様、ありがとうございました!

 

こんなお言葉を頂けたとき、私たちは特殊清掃という仕事に誇りを持てるのです。

 

私たち遺品整理サポート郡山のスタッフは、これからも丁寧に、故人様とご遺族様を想った心の整理まで意識した誠実な遺品整理、特殊清掃を行っていきますので、遺品整理や特殊清掃をご検討の際にはひと声おかけください。