こんにちは、遺品整理サポート郡山スタッフの玉川です。
例年より早い寒波の訪れで、朝晩の冷え込みも一層厳しくなってきましたね。
長年遺品整理の仕事をしていますと、冬場はヒートショックで突然ご家族を亡くされたという方からの依頼が多く、口惜しい気持ちになります。
そこで、ヒートショックを防ぐことはできないのか、予防策を調べてみました。
簡単!「ヒートショック」を予防するたった3つの方法
「ヒートショック」とは、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動する事などが原因で起こる健康被害の一つです。
失神や心筋梗塞、不整脈、脳梗塞を起こし、最悪死に至る恐ろしい現象です。
東京都健康長寿医療センター研究所の調査では、外気温が低くなる12月から1月にかけて入浴中に心肺機能停止となる方が、最も少ない8月のおよそ11倍に急増するという結果も発表されています。
【ヒートショックを防ぐ3つの予防策】
1、お風呂の温度設定は41℃以下にする
お湯の温度を41℃以下にして暖め過ぎないようにすると、急激な血圧低下を防げます。
どうしても熱いお湯に入りたい場合は、短時間であがりましょう。
2、リビングの室温を20℃~25℃にとどめる
リビングだけ半袖でも大丈夫なくらい暑いと、当然廊下やトイレなど別の場所との温度差が大きくなるので、室温は20℃もしくは最高でも25℃くらいが最適です。
寒いと感じたら、上着などで温度調節を行うと良いでしょう。
3、寒い場所をなくす
ヒートショックはとにかく温度差を無くすことが重要です。少し電気代はかかってしまいますが、廊下やトイレ、脱衣所にも暖房を入れて、できるだけ温度差を無くしましょう。
ヒートショックには予防策の実践と小まめな様子見が大事
ご家族に高齢者がいらっしゃる方は、上記の予防策を実践してみてください。
また、離れて暮らしている場合は小まめに連絡を取り、出来る限り様子を見に行って欲しいものです。
福島県郡山市の遺品整理サポート郡山では、どんなご依頼でも気持ちを込めて整理させて頂いています。
しかしながら気落ちされたご家族を伴いながらの遺品整理はやはり、やりきれない思いで胸が一杯になります。
この冬、どうかヒートショックが原因で亡くなったという方の遺品整理がありませんようにと祈っています。
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