【生前整理のススメ】実家に帰省して思うこと

生前整理は無理をしないでゆっくりと

こんにちは、遺品整理サポート郡山の吉田です。

遺品整理のかたわら、ありがたいことに生前整理のご依頼も最近は増えてきています。

特に、子供や孫に片付けをさせるのは申し訳ないという高齢の方からの依頼が多いです。

その世代の方になると、ご自身もご両親の遺品整理などに携わってきているので、大変さが身に染みているのでしょう。

大変なことは子供にはさせたくない。・・・親心ですね^^

そんな生前整理について、今回はご紹介します。

実家の納戸はもはやダンジョン「攻略(生前整理)するための2つのコツ」

納戸というのは、普段使わない物や掃除機などを入れておく場所ですが、長い時を経てその最深部までは行きつけないようになってしまいます。

私自身、今年のお正月に実家に帰省した時のことですが、久しぶりの実家でゆっくりと…。と思いきや、迂闊に開けた納戸の物の多さに驚きました。

一番奥には一体何がしまわれているのだろうと、好奇心に駆られて覗いてみたものの、行きつけず断念。

両親に聞いても、ラスボス(一番奥の物)は不明とのこと・・・。

仕事でよく生前整理をしていますが、「ウチこそが生前整理を考えなくては…。」と危機感を覚えたほどです(笑)

ここで、生前整理を効率よく進めるための2つのコツをご紹介します。

仕分け基準を決める

物を「捨てる・残す」の判断基準を前もって決めましょう。

例えば衣類ならサイズが合わないものは捨てる、食器なら少しでも欠けていれば捨てる、などです。

その判断基準を決めておくと、効率よく生前整理を進められます。


段ボール箱を2つ用意する

「捨てる」「検討中」の箱を用意し、物を仕分けして入れていきます。

「捨てる」に入れたものは決心が揺らがないうちに躊躇なく捨てましょう。「検討中」に入れた物は、あえて目の付く場所に置いておき、一定期間使わなかったもしくは、まだ迷うなら捨てることをおススメします。


この2つを行うだけで生前整理は随分とスムーズに効率よく進みます。

生前整理は少しずつコツコツと無理はしないが鉄則

効率よく進める方法があるとはいえ、一気にやろうとすると体力的にも精神的にも疲れてしまいますので、少しずつ行いましょう。

かくいう我が家も、一度に進めるのは難しそうなので、帰省の際にコツコツと進めていこうかと思います。

ダンジョン攻略までにはまだまだ時間がかかりそうです^^;

生前整理は体力・気力のある若いうちから考える事が大事なのだと重々感じたお正月でした。

皆さんも、実家の納戸や物置を確認してみて下さい。そして生前整理が必要と感じた際はぜひ福島県郡山市の遺品整理サポート郡山へご相談下さい。