実践!生前整理を上手く進める5つのコツ

生前整理を上手く進める5つのコツ

自分の死後、残された家族が相続問題などで苦労しないように、元気でいるうちに自分や家族の財産、持ち物を整理しておく生前整理。


最近は65歳前後から始める方が増えています。

残してゆく家族のためにも、今のうちにしっかりと整理しておきたいですね。


ここでは、生前整理を上手に進める5つのコツをご紹介します。

生前整理をスムーズに進める5つのコツ

1、心の整理をする

使えるか使えないか?その判断基準では実際は何も捨てられません。
そこで、思い出があるかないか?という基準に気持ちを切り替えてみましょう。
すると自然と片付けが進んでいくようになります。

2、自らが集めた物の整理から始めると楽

生前整理だからといって、いきなり財産の整理から入ろうとするとその大変さに断念しがちです。
まずは身の回りの物、アルバムや本棚の整理から始めるとやりやすいでしょう。

3、整理の基本は4分類!

第1分類「いる」
今現在使っているもの…メガネやパソコンカメラなど。
※ いつでも取り出せるように収納しておきましょう。
第2分類「いらない」
今現在使っていないもの…長い間着ていない服や靴など。
※ 思い切って処分しましょう。
第3分類「迷い」
10秒程度迷ったもの…使わないけど高価なもの、修理すれば使える時計など。
※ 自分では判断つかないものは、ご家族の協力を得て、査定に出したり、もう一度後から見直すために箱に「○月○日にもう一度確認する」と記入してしまっておきましょう。
時が過ぎてから見直すと意外と処分する気持になれるものです。
第4分類「移動」
明らかに残したいと思う思い出のもの…家族写真、結婚指輪、家族からの贈り物など。
※ 思い出ボックスを作ってきれいにしまっておきましょう。
しかし、せっかく整理しているのに、あまりたくさん残しておくのはNGです。みかん箱に収まるくらいの量がちょうどいいでしょう。

この4分類に分け、ご家族に説明しておくとあなたに万が一の事が起きた時、残されたご家族はスムーズに整理をすることができます。

4、財産をまとめておく

金融資産、不動産、借入金やその他債務など相続が予想される財産の関係書類や、通帳、印鑑のしまってある場所を明確にしておくと、残された家族があなたを失った悲しみに暮れている中、困ってしまうのを防げます。
財産分けでは、公的に認められる形の遺言書を作成しておくと、親族間での無駄な揉め事を起こさせない有効な手段となります。

5、減築でスッキリ生活

増築は皆さんご存じですよね?減築とはその逆の事。2階建ての家を住みやすいように平屋建てに変えたり、使わない部屋を潰したりと老後に備えたリフォームのことです。つまり家の2階部分を「整理して処分」した究極の片付けですね。
また、固定資産税が安くなるというメリットもあります。

生前整理は気持ちの切り替えで上手くいく!

生前整理は物だけの片付けではありません。一緒に心も整理して片付けていくものです。

「まだ使える、まだ着れる、いつか娘に譲ろう」そんな考え方を「1年着ないものはもう着ない。今娘にあげよう」に切り替えれば意外とスムーズに片付きます。

しかし、物が多すぎて判断が難しい方や、体力的に片付けがつらい方は、無理をして自分でやろうとせずにプロにお任せするのも一案です。

私たち遺品整理サポート郡山はお客様のお声を一つ一つ聞いて、スムーズに生前整理をさせていただいております。

生前整理について、困ったな。大変だな。そう思ったらぜひご相談ください。

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