特殊清掃事例

お客様からのご要望

今回の案件はアパートの大家さんの問い合わせから始まりました。
「一室で孤独死があった。家族がいないため身内とは連絡が取れない。」

警察に調べてもらい、お兄さんの存在が判明。
お兄さんは65歳で弟さんとは50年間絶縁していたとのこと。
今回の事情を説明し、遺品整理はお兄さんからの依頼となりました。

特殊清掃概要

▼お部屋の間取り　3K（洋2+和1+キッチン）

▼作業オプション　特殊清掃

▼作業時間　　　　7時間

▼作業人数　　　　3人

作業内容

・お部屋に残されたすべての遺品処分(10㎡)

・畳、壁紙交換

・オゾン消臭、殺菌

特殊清掃後の様子

リビング

遺品の処分後、畳を交換する際にアパートの大家さんからのご希望でフローリングに変更しました。

キッチン

浴室

洗面所

特殊清掃担当スタッフより

今回のケースは、こたつの中で亡くなり死後2週間経過してからの発見だったため、お部屋の中は死臭で溢れ、ご遺体があった場所には体液の染みが残っていました。

特殊清掃はお兄様からのご依頼ということでお受けしましたが、相続放棄をご希望されたため弊社のネットワークより弁護士をご紹介しスムーズに進んだようでスタッフもほっと一息をつきました。

お兄様が「弟のことは子供の頃しか知らないので、どうしているかなんて考えもしなかったなぁ…。」とおっしゃっていたのが印象に残っています。

故人様のご冥福及び、今後何事もなくスムーズに相続放棄が完了されることをお祈りします。

この度は郡山市でも数ある遺品整理会社から弊社をお選びいただき誠にありがとうございました。