残された家族のために|エンディングノートの書き方

今日から始めるエンディングノートの書き方

「エンディングノート」という言葉をご存じでしょうか?

生前整理や終活の第一歩として、最近注目されているノートのことです。


あなたにもしもの事があった場合に、残された家族にあなたの想いを伝える大切なもの。

そんなエンディングノートの書き方をご紹介しています。

エンディングノートを作るにあたって

エンディングノートの大切な役割

エンディングノートには、自分にもしもの事があった時に残された家族にあなたの想いを伝えることの他、日常生活の備忘録としての役割も担っています。
また、書き留めておくことにより、普段は照れくさくて言えない感謝の気持ちや愛情を伝える事ができるので、残された家族の悲しみを癒すのに、大いに役立ちます。

こんなに重要!エンディングノート

日常生活では

どこだっけ?誰だっけ?に対応!
年齢を重ねるごとに物忘れは増えるもの。そんな時書いてあれば一目瞭然!すぐに思い出す事が出来ます。

もしもの時には

残された家族が困らない!
もしもの時に一番困るのが葬儀や相続を行うのに必要な書類や通帳類の置き場所が分からないという事です。
そんな事態もエンディングノートにしっかりと書き留めておけば困ることなくスムーズに進みます。

これで完璧!エンディングノートの書き方

ポイントは「安さ」、エンディングノートの選び方

エンディングノートを書こう!と思ったらまず気にして欲しいのがノートの選び方です。
現在販売されているものは内容的には殆ど同じと考えてOK。
今後あなたを取り巻く状況が変わり、記入する内容も変わることを考えると、価格の安いものを選んだ方が無難です。
パソコンで無料でダウンロード出来るものもありますが、それ以外でも本屋さんでも購入することが出来ます。

書きやすいところから!が基本です

エンディングノートにはこう書かなければならないという決まりはありません。
書きやすいところ、興味のあるところからどんどん書いていきましょう。
しかし、緊急時に必要な情報(既往症、終末期医療についての希望、貴重品や保険の情報、友人・知人の連絡先など)は始めに書いておくと安心です。

書いておくと家族が困らない4つの必須項目

  1. 住所、特に戸籍…生まれてから亡くなるまでの全部を集める必要のある戸籍。移転が多かった方は、覚えているだけでも書いておくと残された家族は助かります。
  2. 免許や健康保険証などの証書類…届け出ないと費用がそのままかかってしまったり、この先無くしたりした時にも書いておけば役立ちます。
  3. 預貯蓄の口座、引き落とし書類…口座がたくさんある方は一つにまとめておきましょう。
    特にネット口座を持っている方は書いておかないと残された家族は分からないので、ずっとそのままになってしまう可能性もあります。
  4. 借金…家のローンや、キャッシング、または大きな借金を秘密で抱えている方は、借入先、金額、いくら返済が残っているかなどを書いておきましょう。
    亡くなってから3か月何もしないと残された家族がその全てを負ってしまいます。
    そのために家族が崩壊してしまうことにも…。書いてあれば、相続放棄や限定承認(差引のみを相続)という選択も出来るので助かります。

エンディングノートは気楽に!楽しく!が基本です

エンディングノートは役に立つ!
とはいえ、普段書くことに慣れていない方には「書く」事がネックなって途中で挫折してしまう事も…。
エンディングノートには法的な効力はありません。そこで、そんなに深刻に考えずに気楽に書きやすい所から書くという事が成功するためのコツとなります。
写真を貼ったり、もちろん記入内容の変更もOK!ただし、変更した日付は忘れずに書いておきましょう。
あなたにもしもの事があった時のために、または日頃の備忘録としてエンディングノートを書いてみませんか?

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