生前整理で検討したい老人ホームの種類

自分で決める「終の棲家」

人生85年と言われる現代、皆さんはご自身の「終の棲家」について考えた事はありますか?


人は計画通りに生きていけるとは限りません。


ある日突然認知症を発症したり、老いによる身体機能の低下に対して備えたいと思うからこそ、生前整理での施設入居の準備が重要になってくるのです。

しかし、自宅・グループホーム・老人ホームに今流行りのサ高住。検討すればするほどどこがいいのか良く分からない、という方も多いのではないでしょうか。

最近の生前整理では、そういった終の棲家について、元気なうちに自分の希望をまとめておく方が増えています。

生前整理で決めたい「終の棲家の選択肢」

老人ホームと一口に言っても、その種類と対応出来る範囲は様々です。
あなたが将来どんな状態になったら施設へ入居したいのか?その際対応してくれる施設はどこがいいのか?
今からじっくりと検討しておきたいものですね。

特別養護老人ホーム
常に介護が必要であるが、自宅での介護が出来ない方のための施設です。
ここでは、部屋は全て個室、食事や入浴などの日常生活の介護や健康管理が受けられます。
また、1か月の施設サービス費が他の施設より割安になっているため、入所希望者が多く、長期間入所待ちという状態です。
有料老人ホーム
自宅で介護が出来ない方向けの施設です。
受けられる内容はほぼ特別養護老人ホームと同じですが、入居時に支払う一時金や1か月の費用負担が比較的多くかかります。
グループホーム
ここは、主に認知症の方のための施設です。
この施設では5~8人の認知症の方が共同で生活をする場所で、食事や入浴などの介護や支援、機能訓練が受けられます。
また、部屋は個室になりますが、安全のため鍵はかけられないようになっています。スタッフが24時間体制で高齢者を見守ります。
ケアハウス
比較的軽度の介護で大丈夫という方にお勧めです。
ここは、日常生活を自立して送る事が出来る高齢者の方向けの施設です。
基本的に自立して生活できる方が対象の施設ですので、日常的に介護が必要になった場合、施設で対応出来なくなると退去されされる事もあります。
サービス付き高齢者住宅(サ高住)
最近話題の「サ高住」。ここでは、居室はバリアフリーで、安否確認、生活相談が受けられます。
また、訪問介護サービスなど自宅で介護保険を利用する場合と同様に利用できます。

「生活保護受給者受け入れ老人ホーム」の存在

意外と知られていないのが、生活保護を受けていても入居できる施設があるという事です。
ただし、入居一時金や毎月の入居費用が高額になるものは入居出来ません。
その事を踏まえた上での選択肢として、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などが挙げられます。
入居する方の状態(認知症が発生してるかどうか?や介護の必要性など)や払える金額などもありますので、まずは担当のケースワーカーさんへ必ず相談しましょう。

生前整理で決めておく、希望通りの終の棲家

生前整理で終の棲家まで決めておくという習慣は現在の日本ではあまり定着していないのが現状ですが、最近では徐々にその傾向が強くなってきています。

その背景には核家族化によって自分の介護をしてくれる家族の減少、老後生活の不安が高まりなどが挙げられます。

大切に育ててきた我が子に迷惑や負担はかけられない、でも、自分の体が思うように動かなくなった場合の不安も取り除きたい、そういった声を受けて遺品整理サポート郡山では生前整理のサービスに力を入れております。

家族に負担をかけず、快適な毎日を過ごせるように、様々なサービスであなたの老後をサポートしていきます。

生前整理で終の棲家を考えた時、少しの不安でもありましたら、福島県郡山市の遺品整理サポート郡山へご相談ください。

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