遺品整理士に学ぶ「遺品整理に関する2つのトラブル回避術」

遺品整理に伴う相続トラブルを回避する方法

あなたが遺品整理を業者へ依頼しようとする時、始めに気を付けるべき事は何だと思いますか?

費用?作業内容?どれも大切ですが、実は依頼する前のあなたの心構えが最も重要なのです。

「故人の遺品は全てが故人の財産である」という考え方・心構えこそが、遺品整理を進める中で起こりうる、様々なトラブルを回避できるのです。

数多くの遺品を整理してきた弊社の遺品整理士に、遺品整理を進める上で気を付けたいことについて聞いてみました。

遺品整理士が教える「遺品整理に伴う2つのトラブル回避術」

回避術① 故人の遺産は全て相続財産と心得て都度相談して処分する

誰かが亡くなると、故人が住んでいた住居に遺された遺品を整理する事になりますよね?

ご依頼される方の多くは「全て処分して下さい。」とおっしゃいますが、その際私たち遺品整理士は、「遺品は全て故人の財産である」という心得をまず念頭に置きます。

というのも、ご依頼主から処分を頼まれたものが、後から別な相続人の方に残しておいて欲しかったと言われ、トラブルになる事を想定しているからです。

この段階での予想されるトラブルは、ご依頼人が他の相続人から処分してしまった遺品の返還を求められる事。

そういったトラブルを避けるために、私たちが作業をする際にはどんな物でもご遺族とその都度相談しながら片付けを進めるように心がけています。

回避術② 書類の処分は慎重に!いらないと言われても中身の確認をすすめる

遺品整理の現場で最も気をつけなければならないのは「書類の整理」です。

遺品整理士といえども、一目で判断できない書類の中には、後々故人の遺産の分配を左右するほど重要なものも隠れています。

生命保険の契約書、年金に関する書類、不動産に関する書類やその他金融機関が関わっている書類など、少し読んだだけでその書類の価値を判断するのは難しいものです。

しかも、それらが全て大切に保管されているとは限らないので、全て処分とのご依頼でも、書類はいったんまとめて、相続の専門知識が豊富な弁護士へ確認を依頼される事をおすすめしています。

うっかり捨ててしまうとトラブルの元!後から故人の遺産を分配するのに必要な情報を損失した事になり、ケースによっては遺産の一部を諦めなければならないなどご遺族にとっても良い事はありませんので、遺品整理の際、書類については一度お声掛けさせていただいております。

遺品整理のトラブル回避|カギは専門家

遺品整理とそれに伴う遺産相続の手続きは、第三者である行政書士等の専門家が介入することが最も望ましいといえます。

これは、相続に関する各手続きが煩雑で素人には分かりづらい事や、親族同士の権利が絡むケースが多いことで発生する様々な相続トラブルを回避するためです。

私たち福島県郡山市の遺品整理サポート郡山では、遺品整理に伴う遺産相続のお悩みにも柔軟に対応しております。

行政書士の他、弁護士のご紹介も可能ですので、これから遺品整理をする方も、既にトラブルが発生している方も、一度ご相談ください。

福島県郡山市での生前整理・遺品整理は遺品整理サポート郡山へお任せください!
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