家賃や、携帯電話、カードの年会費、習い事など、口座から直接引き落としされているものはどれくらいあるか把握していますか？

実際に書き出してみると、思った以上に多い事が分かります。

今は便利な引き落とし、しかし自分の死後それらの契約はどうなるのでしょうか？

本人以外の解約は大変！生前にやっておきたい口座引き落としの変更・解約

通常、ほとんどの契約は本人以外の変更や解約はＮＧです。

もし契約者であるあなたが亡くなった場合、残された家族が代わりに解約することになり、必要な書類の準備には時間とお金がかかってしまいます。

その際の家族の苦労を考えると、やはり契約の変更・解約など本人であればスムーズに進む手続きを生前に済ませておく、「口座の生前整理」がいかに大切かが分かりますよね。

口座引き落としの生前整理 ５つのコツ

（１）全ての口座引き落としを書き出す

通帳の取引履歴などを参考に書き出すと簡単です。
意外と多くの引き落としを契約している事が分かります。

（２）必要のない定額サービスを解約する

年会費だけを支払っているカードや、基本料金のみ支払っているようなサービスなど、使用頻度の少ないものは、これを機に解約してしまいましょう。

（３）契約者が自分でなくてもよいものは契約者を変更しておく

光熱費や電話等、家族会議の上、主契約者をご自身からお子様へ変更しておけば、もしもの時も残された家族に手間がかからなくて安心です。

（４）契約内容の一覧をまとめて記入しておく

サービス名や契約番号、どの口座から引き落とされるかなど、パッと見で分かる一覧を作っておきましょう。自分以外の誰が見ても分かるように書くことがポイントです。

（５）銀行口座をまとめておく

複数の口座を持っている場合、自分の死後に残された家族がその存在を知らずに放置される事もしばしばあります。
そんな事のないように、手持ちの口座はできるだけ少なくまとめておきましょう。

遺族に降りかかる手間を省く「口座の生前整理」のススメ

人が亡くなると、残された家族が負担に思うのは遺品の整理でしょうか？いいえ、預貯金や生活にかかっていた支払の停止、解約が思ったよりも大変との声が多く聞かれます。

福島県郡山市の遺品整理サポート郡山では、そんな骨の折れる作業を出来るだけ減らしたり、スムーズに進めるための生前整理の方法をご提案しております。

生前の口座整理は、お子様やご家族にかかる負担を少しでも減らせるうえに、余計な支出も抑える事が出来るのでおすすめです。

預貯金や口座の生前整理に困ったら、ぜひ一度ご相談ください。